しっかり咬める歯を取り戻したい
歯を失ったときの治療としては、古くから入れ歯が用いられてきました。近年ではそれに加え、インプラント治療も一般的になってきました。インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を装着して咬む機能を取り戻す治療です。
インプラントと顎の骨がしっかり固定されるため、天然歯と同じように咬めるうえに、見た目もとても自然です。機能性・審美性ともに優れていることで、近年注目を集めています。高崎市にあるヤオコー高崎高関店の歯医者「T デンタルオフィス」では、インプラント治療に対応しています。興味のある方は、お気軽にご相談ください。
インプラントのメリット・デメリット
インプラントにはたくさんのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。治療を受ける前には、その両方をしっかり理解しましょう。
メリット | デメリット |
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インプラント治療を安全に行うために
~歯科用CTの活用~
当院ではインプラント治療において、まず患者さんのお口の状態を正しく把握する作業が欠かせません。当院では歯科用CTを活用し、詳細な顎の骨の構造、神経や血管などの正確な位置の把握を行い、インプラント治療の成功率を高めることに努めています。
料金表
※料金は全て税込価格になります。
CT撮影・診断料 | 55,000円 |
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※手術を見送る場合は料金をいただきません
インプラント一次手術(1本につき) | 220,000円 |
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インプラント二次手術 ※アバットメント(支台装置)含む |
55,000円 |
骨移植術(必要に応じて) | 100,000円~ |
上部構造(被せもの) | 100,000円~ ※補綴料金に準ずる |
インプラントは医療費控除の対象になります
~医療費控除とは?~
医療費控除とは、生計をともにする家族が1年間に支払った医療費の総額が10万円(所得が200万円以下の世帯では、総所得の5%)を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の一部が還付される制度です。
審美性を求める治療や予防処置、人間ドッグなどは対象外になりなすが、「機能回復」を目的とするインプラント治療は医療費控除の対象となります。保険診療のみと思われている方がいますが、そうではありませんので活用されることをおすすめします。
なお申請には、医療費の領収書や、通院にかかった公共機関の交通費のメモなどが必要になりますので、きちんと保管しておきましょう。
※分割で支払っている場合は、その年に支払った分だけが対象になります。
医療費控除の計算式
※1 1月1日~12月31日までの1年間に支払った額です
※2 合計所得が200万円未満の場合は、所得金額の5%です
※3 控除の上限額は200万円です
所得に応じた医療費控除額のシミュレーション
1世帯の所得に応じた医療費控除額をシミュレーションすると、以下の表のようになります。たとえば、収入800万円の世帯が年間100万の医療費を支払った場合を見てみると、30万円近く戻ってくる可能性があることがわかります。くわしくは、所轄の税務署までご確認ください。
課税 総所得金額 |
1年間に支払った医療費の総額 (保険金などで補てんされる金額がない場合) |
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30万円 | 100万円 | 200万円 | |
軽減される税額 | |||
150万円 | 30,900円 | 135,900円 | 225,000円 |
300万円 | 40,000円 | 180,000円 | 337,500円 |
500万円 | 60,000円 | 270,000円 | 550,000円 |
800万円 | 66,000円 | 297,000円 | 601,500円 |
1,000万円 | 86,000円 | 387,000円 | 727,000円 |
2,000万円 | 100,000円 | 450,000円 | 950,000円 |